
2025年8月17日
2025.8.4 モガちゃんシャドウラン回より。500えんかわいい!
姫お忙しそうだけど最後まで走り抜いてほしいな〜なんてわがまま言ってみたり。
面白いゲームですよね
続きは悪ふざけ↓

車の墓場のような闘技場の先に、その情報屋の隠れ家はあった。
シャドウランナーの間でもごく一部しかその存在を知らないと噂されている男は、コレクション品が多すぎて狭くなった小屋の中で、古めかしいパソコンを睨んでいた。足元には一匹の犬がだるそうに寝転がっている。白くて大きい犬だ。おれが部屋に入ったのに気づいて耳を向けたが、吠えもせず起きるでもなく、尻尾を一度主人であろう男の足に撫で付けて、それが呼び鈴の代わりになった。
「邪魔するぞ」
「もう不法侵入してると思うけど」
背中を向けたまま第一声。どこかで聞いたことのある声だが思い出せない。そもそも記憶を無くしたままの自分がここまで辿り着けたのが不思議だが、脳のどこかにこの男の声がこびりついていたからだとしたら、もしかしたら相当世話になった可能性もある。記憶喪失は厄介だな。相手との距離感が掴めなくて、躊躇してばかりだ。
「まあアンタなら別にいいけどね、久しぶり」
回転式の椅子をキイと鳴らしてこちらを向いた男は、おれの顔を見て破顔する。冷蔵庫のアイスティー飲んでいいよ、好きでしょう? と柔らかい雰囲気を纏う笑顔で再びパソコンに視線を戻す。数秒、おれが微動だにしないのを視界の端に認識すると、朗らかな目元は一転して険しいものになった。
「……すまない」
「嘘でしょ」
「……覚えてない」
おれの気まずそうな表情から全部察したのか、世の中全てが信じられないという顔になって、一瞬で無表情になる。「で、何の用?」
手短に知りたいことを伝えると、まあそのデータならあるけど、と呟いて。おれの頭の上からつま先までまるでスキャンするような視線で舐めたあと、最初の姿勢に戻り、感情を抑えた声でこう言った。
「足りないな。生きてたら、二日後にまた来て」
2025年8月19日
笑うところね。無責任な悪ふざけですから。メカボス描くの楽しかった〜!!